こんにちは!弥生のRです。
弥生会計・やよいの青色申告には、様々な連携サービスや、金融機関のインターネットバンキング入出金明細などからデータを自動取込・自動仕訳し、入力の手間を大幅に削減できる「スマート取引取込」という便利な機能があります。
今回は「スマート取引取込」と連携している便利なアプリ・サービスのご紹介第2弾です。

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Misoca社打合せの様子

見積書・納品書・請求書の作成、配信・発行などをウェブ上で行えるクラウド請求管理サービス「Misoca」を運営している株式会社Misoca*の代表取締役豊吉さんにお話をうかがいました。
※Misocaは今年2月に弥生のグループ会社になりました。今後、2社で事業者の業務効率化を推進し、付加価値の高いビジネスに注力してもらえるよう共に頑張っていきます。

自身の経験から請求業務の煩わしさを解消するサービスを!
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もともとウェブサービスを開発する事業を7年間されていた豊吉さん

事業を営む中で、毎月月末になるとメールで今月の請求を検索して、Excelで入力し印刷してポストに持っていく作業を煩わしく思っていたという豊吉さん。毎月月末にこんな事に時間を使っているのはおかしいという思いからサービスをつくりはじめたそうです。
 
まずはMisocaの特徴を教えて下さい。
「Misocaのウリは1通単位から自動で請求書を郵送できる機能です。他にもクラウドの請求サービスは有りましたが、この機能を搭載したのはMisocaがはじめてだと思います。おすすめの機能としては受発注の機能があります。Misocaの見積書を送信する機能を使ってもらうことで、Misocaの機能の中でコメントのやり取りをし、発注をする事ができる機能です。」(豊吉さん)

その他におすすめのサービスありますか。
「回収保証もおすすめです。保証料をお支払いいただくことで、Misocaで発行した請求書に対して支払いの遅延や、取引先の都合等によって売掛金の回収ができなくなった際に、損害を補填するサービスです。」(豊吉さん)
このサービスを利用することで回収できないリスクを減らすことができ、事業者にとってはありがたいサービスですね。

Misocaを実際に使ってみると見やすくわかりやすいデザインで誰でも使いやすい設計になっていると感じますが、実際どのような方が使われているのでしょうか。
「クラウドサービスですので、もちろんWeb関係の方にも多く利用されていますが、実際には、建築関係の方などいろいろな業種の方に利用いただいています。現在10万人以上の方にご登録いただいています。」(豊吉さん)

最後に利用を検討されている方へ伝えたいことはありますか。
「Misocaは私自身の仕事を効率化したいと思って作り始めました。これまでユーザーの意見を取り入れながら開発してきていることから、個人事業主の方や小さいチームでビジネスをされている方の業務を簡単にすることができると思います。もちろん、これからもさらに開発を進め、もっと効率化できるようにしていくつもりです。請求業務は事業者の皆さまの本業ではないと思いますので、その業務を表計算ソフトや手書きで作成するよりも効率的にできるMisocaをまずは無料で試して欲しいです。」(豊吉さん) 
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 Misocaは弥生の会計、申告ソフトと連携しており、請求書のデータを自動的に仕訳データとして弥生に登録することができ、弥生の会計ソフトで入力する手間が省けます。

2月に弥生にグループ入りしたMisoca、社名の由来は、晦日=月末ということで、「月末の請求業務を効率化してもらいたい」という想いからきています。実は、弥生も、弥生=3月、決算時のお客様の業務を助けたい、という想いから命名されました。
豊吉さんのお話を聞いて、弥生・Misocaのチームで事業者の皆さまの業務を効率化し、ビジネスに集中できるよう貢献していけたらとあらためて思いました。

事業所名:株式会社Misoca
事業内容:クラウド請求管理サービス「Misoca」の運営
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅 2-35-22 メビウス名古屋ビル 2F
設立:2011年6月