弥生会計には自社の経営状態を的確に把握するための「分析機能」がいくつか搭載されています。この機能は、日々の仕訳を入力するだけで数字が反映されているので、後は集計するだけで結果が表示されます。
※ 予算実績管理などは事前に予算などの設定が必要な場合もございます。あらかじめご了解ください。
( 「経営分析」機能は「弥生会計プロフェッショナル」以上の機能となります。)
「5期比較財務諸表」は、過去5期の貸借対照表・損益計算書を瞬時に集計し比較することができます。弥生を導入して5年経過していない会社でも、直接入力が可能な機能で、グラフ表示にすれば推移や動向を直感的に把握できます。
「ABC分析」は、補助科目ごとに実績を集計して、順位づけします。その重要度に応じてABCランク付けし、管理要素を把握できます。画像にあるように「得意先別売上高分析」では、取引先を取引金額と売上金額に占める割合で、ABCのランクに分けます。Aグループは、取引額の高い得意先で、いわゆる重点顧客であることをあらわしています。 B,Cグループについては、底上げをしたり、効率的な営業を行うなどをランクによって検討するこ
ともできます。