こんにちは!弥生のKです。
弥生の会計・確定申告ソフトには、クラウドアプリから、様々なデータを自動取込・自動仕訳し入力の手間を大幅に削減できる「スマート取引取込」という便利な機能があります。
今後、「スマート取引取込」と連携している便利なクラウドアプリ、スマートフォンアプリのサービスを随時紹介していきます!

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今回は経費精算アプリ「STREAMED」を運営するクラビス株式会社にお邪魔してきました。訪問したのはまさに確定申告締切直前の3月中旬。繁忙期の貴重なお時間をいただき、社長の菅藤さんにお話しをうかがってきました。 
STREAMED」は領収書やレシートをスマホで撮影してそのまま送信するだけでデータ化できるアプリです。弥生に取引データを自動取込・自動仕訳システムできる「スマート取引取込」と連携しているので、経費精算のデータを「弥生会計」 や「やよいの青色申告」に仕訳データとして簡単に取り込めます。 
 
領収書の画像から手入力することで正確なデータ化を実現!

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 もともと海外でアウトソーシングのチームを作るという仕事をやっていた経験を持つ菅藤社長 

いちばんの特長は99.9%正確にデータ化できるという点です。OCR 機能を使って、印字されたレシートを自動判別する機能は多くのアプリに搭載されていますが、手書きの領収書も正確にデータ化できるという、その秘密は? 
「送られてきた領収書の画像を人が見て判断して、手入力しているんです。私たちもOCRで全部やりたいと思って研究していたんですが、99.9%という数字は出せませんでした。会計事務所さんに集まる領収書は、ひどい状態のものもあります。事務所の方でも読むのに苦労していたりして、現状ではOCR でできる範囲はある程度限定的なのかなと。現時点では手入力がいちばん速くて正確だと考えています」(菅藤さん)
 
人力となるとコストがかかりそうですが。
「ベトナムにネットワークがありまして、現地の方に手入力をお願いしています。もちろん、最終確認は日本人が行うことで99.9%という正確性を担保しています。ベトナムのオペレーターたちはびっくりするほど日本語が上手で、皆すごく真面目です。私も読めないような漢字をきちんと書いてきてくれます」(菅藤さん)
 
当初の予定では海外版を開発されていたとか。
「起業してからしばらくはシンガポールで受託開発をしていました。なので、当初はシンガポール版の開発を始めていたんです。ほぼ完成はしていたんですが、いざ売るということを考えたときに、いきなり海外は厳しそうだと判断して、まずは日本語版にしようと方向転換しました」(菅藤さん)

目指すのは次工程にいくためシンプルなサービス
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写真撮影してオペレーターに手入力してもらう「自動データ化」、自分で入力する「手入力」、訪問先の最寄駅から交通費を自動入力できる「交通費登録」とメイン機能は3つだけなので、すぐに使い始めることができる
 
使ってみるとわかりますが、「STREAMED」は経費入力に特化したシンプルなアプリです。シンプルな分、使い勝手はとてもいいのですが、ただせっかく経費を入力するなら「家計簿みたいに使えないの?」 という気もします。この先、機能を追加したりする計画はないのでしょうか。 
「我々のサービスはこのアプリ上で完結しないものだと思うんです。あくまで次の工程にいくためのものです。それこそ帳票であれば弥生さんで出した方がいいし、経営分析したいときも会計ソフトでできるでしょう。私たちは正確なデータをどんどん流すことに特化しているイメージでいます。機能を追加しすぎると、お客さまにとって会計ソフトとの線引ができなくなってしまうのかなと」(菅藤さん)
 
「STREAMED」を現在利用しているお客さまは、大きく分けると個人事業主と会計事務所だそうですが、個人事業主の方は具体的にはどのような仕事に就かれているのでしょうか。
「全般的にご利用いただいていますが、営業で、たとえば保険の代理店の方といったようなケースですね。外出する機会が多いというのは1つですね。もう1つは飲食業の方。近所のスーパーで食材を購入されたりして、毎日経費が発生していると毎月の領収書の枚数がとても多くなりますから」(菅藤さん)
 
最後に利用検討されている方へ伝えたいことはありますか。 
「メッセージとしては『お客さまの本業に集中して欲しい』 ということです。経理をもっと簡単にしたいんです。我々のサービスをご利用いただくということはある意味、時間をお金で買うということで、必須ではないと思います。ただ、ご利用いただければ使える時間は確実に増えて、ストレスもなくなります。そこをぜひ試してみてほしいと考えています」
 
冒頭でもお伝えした通り、いちばんお忙しい時期にお邪魔してしまいましたが、快く迎えていただきました。社長の菅藤さんは独立する前は一部上場企業の経営企画の仕事をしていて、「経理の人は月末月初になると終電まで経費精算の処理をしていて大変だな」と感じていたそうです。いま「STREAMED」を運営していても、税理士さんから夜中の2時3時に何千枚という領収書のスキャンデータがまとめて送られてくることもあるそうです。
 
「我々は紙からデータ化というところをとことん極めたいと思っています。いちばん手間のかかる部分ですよね。そこを極めて、なるべく多くの方に使っていただけるように改善していきたいです」
 
事業所名:株式会社クラビス
事業内容:経費精算アプリ「STREAMED」の運営
所在地:東京都千代田区九段南2-4-12 アビスタ九段ビル3階
TEL:03-6380-9976
設立:2012年12月