弥生の麻谷です。
弥生の申告・会計ソフトに搭載された、画像データから仕訳を自動作成する「スキャンデータ取込」。この「スキャンデータ取込」の実力はいかがなものか。社内で真っ向勝負してみました。
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勝負の条件!
1) 申告ソフトウェア「やよいの青色申告 オンライン」を利用
2) 証憑として、実務に即したレシート63枚を利用
※3名中2名は、レシートをA3用紙にコピーしたものを利用
3) スキャナの設定は完了済み。レシートとそのコピーは(ほぼ)日付順に整理された状態で開始。仕訳入力完了までの時間を競う
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今回、勝負するメンバーはこちら。全員マーケティング本部所属です。
(左)Uさん :手入力でチャレンジ。経理経験なし。簿記三級
(中)Kさん :「スキャンデータ取込」でチャレンジ。経理経験なし。簿記三級
(右)Sさん :手入力でチャレンジ。経理歴18年。税理士資格保有
全員が本気。どんな結末が待っているのか? 開発部やマーケティング部のギャラリーが見守る中、対決スタートです。
勝負スタート!
今回の対決、3人ともに「やよいの青色申告 オンライン」を使用します。
「かんたん取引入力」で入力する手入力のUさん(経理経験なし)とSさん(経理経験者)
スキャナ担当のKさんは、“スキャナ無償レンタル”キャンペーンで
レンタル提供するモバイルスキャナ「ScanSnap ix100」でどんどんレシートを読みとります。
5分経過…
スキャナ担当のKさんは、スキャン終了!
スキャナ担当のKさん 「63枚のレシートをスキャンしたはずが、急ぐあまり1枚取り込み忘れた…」
と、取り込み忘れたレシートがどれなのか探しつつ、「スキャンデータ取込」画面で、金額や摘要が正しく取込まれているかの確認作業に入ります。
「まだまだなんだけど…」とUさん(経理経験なし)
15分経過…
曖昧な仕訳は、Sさん(経理経験者)に聞きながら作業を進めるUさん(経理経験なし)
処理速度の競争なので質問は可としています。
と、その時…
スキャナ担当のKさん 「科目入力終わりました。今から確認です」
20分経過…
スキャナ担当のKさんは、全ての確認が終了。
取り込み忘れた1枚をさがしていると聞いた、Sさん(経理経験者)は、「早い…」と頭を…。
数分後、まさかの、Uさん(経理経験なし)から終了の声が…
「任意項目だから、摘要・取引先を入力しなかった」ということで実務では使えないデータが完成。
しかし、合計金額が一致せず間違えを探すことに。摘要が入って無いのでどうにも見つからない。
25分経過…
読み込み忘れていたレシートが分かり、25分38秒でスキャナ担当のKさん、フィニッシュ!
その11分後にSさん(経理経験者)が、さらに8分後に摘要・取引先を入力しない状態でUさん(経理経験なし)がフィニッシュ。
Sさん(経理経験者) 「一応、プロなのに…」
Uさん(経理経験なし) 「摘要と取引先を入れなかったのに…」
結果発表
やはり「スキャンデータ取込」は早かった!
Kの勝利です。(1枚の伝票を約24秒で処理)
ぜひ、「スキャンデータ取込」をご活用ください。