弥生の米倉です。
先日、セミナーで岩手県陸前高田市へ行ってきました。
今回は、事業計画の作成のコツを説明する「事業成功のための会計視点セミナー」です。
このようなセミナーは2013年から続けていて、陸前高田では3回目の開催です。

陸前高田は現在復興真っ最中で、中心市街地のかさ上げが一段落したところでした。来年から本格的な商業施設の建築工事が始まるそうです。今後、商店街に戻ってくる事業者の方々は新しい市街地で事業を再開することになります。そのような方々を応援すべく、今回のセミナーを企画しました。
陸前高田といえば…、『巨大ベルトコンベア』です(どこまで浸透しているかはわかりませんが)。このベルトコンベアは中心市街地のかさ上げにあたり、盛土をするために山で採掘した土を中心市街地に運ぶ役割を担っています。その役割も今年の9月をもって終了し、今後解体されるそうです。
さて、セミナーですが20名弱の方にご参加いただきました。講師は岩手県盛岡市で税理士・中小企業診断士としてご活躍されている猿川裕巳先生です。受講者の皆さまは熱心に先生の話に耳を傾け、真剣にペンを走らせていました。
セミナー終了後のアンケートからは、「とても参考になった」や「今後の事業に役立てたい」などをたくさん頂戴しました。そのような感想をいただくとやって良かったなぁと毎回感じます。受講者の皆さま、ご足労ありがとうございました。長時間お疲れ様でした。
猿川先生をはじめ、今回もセミナー実施に多大なご協力をいただいた陸前高田商工会さまも本当にありがとうございました。
最後に、今年も早10月となり、陽が落ちるのも早くなってきました。帰りの途中、「高田大隅つどいの丘商店街」
で綺麗なオブジェを発見しましたので記念に一枚写真におさめました。今日も充実した1日でした。皆さま、ありがとうございました!